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 この頃上がりも下がりも逃げ足が速い。今週は118.25あたりを中央に揺れ動いているが、FOMCでサプライズでもない限り下りのターンなのだろう。今のうちに本日高値をバックに売っておいたほうがブレイクアウトで売って踏み上げられるより要領がよさそうだ。


 NY市場は夏休みに入って貴金属相場など取引高が減っているようだ。この地合はちょっとしたことで乱高下しやすい、特に不安要因で狼狽が出やすい。夏の円高も米国の諸問題が反映されてのことだろうか。
 雇用統計など指標後の動きもオーバー過ぎた感がある。雇用統計で動いた分は、程なく元に戻る可能性が個人的な検証上非常に高く、このレベルで売り浴びせるのはリスクが高そうだ。


 これまで、ダウ連動っていうのならダウやればいいじゃないかなど、為替ブログらしからぬ記事を書いているのだが、NY市場でトレンドの出やすいユーロドルと比較して、トレンドフォローのデイトレシステムで好成績を上げることができた日を青で塗ってみた。


 ごらんのように、ユーロドルは、ダウ先物(YM)にNY市場のトレンド発生力で負けている。レバレッジに換算しても、ユーロドルの半分のレバレッジでもダウ先物のほうがイントラデイのシステムでは利益を上げやすい。
 この要因として、ユーロドルがロンドン市場で既に大きく動いてしまっているとちゃぶつきやすいというものもある。さらに、市況をみてもダウのせいでユーロドルが動くことはあってもユーロドルのためにダウが動くことは少ない。
 そしてサブプライム問題はユーロドルやドル円よりクロス円、キャリートレードの巻き返しに動意を与えてしまい為替市場はNY市場のテーマになりにくくなっている。
これまでドルストレートの順張りで成功してきた者にとって隣の芝生は青い状態になっているのだが、クロス円はさらにトレンドフォローの成功率がイントラデイでは落ちてしまう。
 NY時間にトレンドを発生しやすい金融商品を選ぶうえで、FOREXは米国内ではいまいち盛り上がりを欠く一端を垣間見た気がする。
 ドル円の上昇トレンドは疑わしく、ダウに連動性も薄くなりドル円独自の要因として円高向性があるようだ。これまでの高値119.25をストップに再び118円台前半まで調整の下げが雇用統計前にあるかもしれない。



 昨日NY午後から現在にかけての動きは非常に難しい。今週は振り出しに戻ってしまった。1時間にドル円が1円近く上がってきたが、2.27の後の最後の下げが終わったのが今起こっているのかどうか予断を許さない。



 前回の記事で、NY午後の株式相場が重要と書いたように、ダウの底打ち感がドル円、クロス円を買い支えている。ドル円の上昇はクロス円の波及が大きいため、下りのようにいきなり上げるということはないが、調整しながらの堅調な上げとなっており、サポートが119円前後まで上がってきた。
 このまま進むと1Hの3つのサインとも転換しており120円台も今週じゅうに達成しそうだ。



 参議院選挙など、日本の政変にはあまり関係なく推移しているドル円。結局ダウ連動はまだ続くようで、堅調に始まったダウが午後まで持ちこたえるかが118円のサポート維持にかかっている。



 前日の記事で、ドル円が急落を見せる場合、NYクローズ前後あるいは直後のオセアニアでセリングクライマックスとも言えるとどめを刺す急落を見せると書いた。このようなチャートは7月10日などにも現われている。
 気になる記事を見つけた。だいまん氏が書いたクライマックスは、まだNYクローズ後の、個人証拠金のマージン・コールの投売りまで訪れない。である。この記事は7/27の3:08に配信されている。実にこの後80銭程度下落してデイレベルのクライマックスを迎えている。後講釈にありがちな市況コメントではなく事前に察知できている点が興味深いのである。
 東京の主婦の話題がブルームバーグを通じて世界で配信されたように日本の個人のFX取引は拡大の一途を見せ、投機筋と肩を並べる勢力になったとも言われている。この日本人投資家のポジションの偏りは言うまでもないだろう。ポジション動向さえ掴んでおけば同じような現象が定期的に起こっているのだからディーラーやFX業者、インターバンクに近い筋はこの動きは想像できるだろうし、○○○系の投機筋などは実際こういった不均衡に乗じて仕掛けているのだろう。

タグ : セリングクライマックス 東京の主婦 ブルームバーグ

 昨日から今日にかけてのドル円はちょうど5ヶ月前のドル円が2円50銭以上落ちた日と共通点が多い。
 下げ幅、NYクローズ間際にセリングクライマックスを迎えたこと、キャリートレードの手仕舞い。そして下落後翌日の東京での反発。黄色で引いた節目のラインも見事に重なっている。
 翌日はレンジ相場になっているが、前日のボラの大きさのせいかレンジといっても普段でいう乱高下のような動きになっていて難しい。今夜はあまり積極的に動かなくてもいいだろう。
 この後のNYも半年前と同じ動きなら今日はあまり綺麗なトレンドは出ない。そして中期的な下落の終止符も近いということとなる。
7月27日7月27日

2月27日2月27日
 ドル円は米国指標の反応が大きくなり、投機筋やオプション絡みなど活発な取引となっているようだ。ドル円は119円前半まで売り込まれた。この円高の強さを確認したが、119円割れもそう遠くなさそうだ。1日1円レンジが下がっているようだがこのまま行けば3月の115円台の安値更新とか騒がれそうだ。




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